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・会長からのご挨拶

Dream
can do Reality
can do
社団法人 北海道作業療法士会 会長 清水兼悦
このたび、社団法人北海道作業療法士会は設立40周年、いわゆる「不惑」の年を迎えました(道士会は40周年ですが、会員の平均年齢は31歳と若いのです)。「不惑」には、「惑わない」だけではなく「狭い枠にとらわれない」という意味があるらしいのです。この節目ともなる年度に役員の改選があり、新しい布陣で未来に向かって舵を取る役として、皆様に承認をいただきました。
20世紀までの作業療法は、主として医療保険下、医師の指示の下で、限定された対象に三次予防として展開されてきました。21世紀、少子・高齢社会とともに医療保険では急性期リハの評価・回復期リハ病棟、そして在宅での介護保険・自立支援法が導入され、在院日数削減、早期自宅復帰、介護保険サービス、二次・一次予防に、多くの作業療法士が従事するようになりました。
現在においては、道士会会員も2000名を迎え、数年後には3000名となります。少子・高齢社会にて行政が変革してゆく折、病院から地域へ、医療から介護へと、「橋渡し役」を作業療法士が期待され、専門性の確立とともに、社会に貢献しうる職域へと拡大してゆかねばならない、重要な分岐点を迎えています。
このたびの新役員は、支部で見ると地方支部7名、所属で見ると民間臨床管理者7名です。地方支部かつ臨床現場重視となった新役員にて徹底議論し、藤田元会長から引き継いでいる、組織強化・質の向上・職域拡大・社会貢献を4本柱とした第二次10ヵ年計画に準じ、変わるべきものは変え、変わらざるべきものは変えず、道士会を充実・発展させてゆく計画をたて、実践してゆきます。
また、このような計画と実践を、広報メディアや学術誌、研修会や市民公開講座、或いは各部局や支部連絡協議会を通して会員の皆様や道民に働きかけ、あわせて皆様からのご意見をいただき、議論を繰り返したうえで、「わかりやすい作業療法」「もとめられる作業療法」の構築に向けて努力してゆきます。
40周年を節目に、われわれ若い作業療法士が力を合わせ、地域社会の保健・医療・福祉・介護におけるニーズを敏感に察知し、継承されてきた叡智を活かしながらも、狭い枠にとらわれず、「Dream can do Reality can do;念ずれば叶う」という信念をもって、より一層北海道の地域社会に貢献しうるよう、邁進してゆきましょう。新役員一同、皆様のご協力ご支援を期待しております
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